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理事長挨拶

理事長:葛本 恵英
理事長
葛本 恵英
日本最大級の大規模見本市会場・展示会場として「インテックス大阪」が大阪南港コスモスクエア地区に開業し、本年2010年5月をもちまして、満25年を迎えます。
この間、2,379件の見本市・展示会をはじめ様々なイベントが開催され約9,096万人の来場者の方々がお越しになりました。このように、インテックス大阪が関西経済の活性化や国際化に重要な役割を果たし、皆様の新たな創造や技術との出会いの場となることができましたのも、関係諸機関・団体をはじめ、見本市・展示会などの主催者、出展者及び来場者など皆様方の絶大なご支援、ご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。
現在、世界経済は引き続き深刻な状況ではありますが、アジアを中心に持ち直しつつあり、下げ止まりの傾向であります。関西経済に目を投じますと、一部の輸出産業に関しては回復しているものの内需の動きは依然弱く個人消費はおいては低迷を続けており、デフレによる企業収益の減少などにより一層不況の風を強く感じている状況であります。
こうした中ではありますが、関西の経済の活性化のためには、展示会・見本市の開催や企業活動の国際化が欠かせないものであり、本財団の役割はより一層、重要となっていると考えております。
2009年4月から2010年3月までの1年間のインテックス大阪の事業については、代表的なものは、4年に1度の食の祭典「‘09食博覧会大阪」、「福祉の就職総合フェア 2009 in OSAKA」、初のビジネス検定試験の「ファイナンシャルプランナー検定試験」、人気ゲームソフトの集客イベント「モンスターハンターフェスタ‘09大阪大会」、就職氷河期の影響が濃くみられた「リクルート開幕★ライブ 大阪」、初の大学試験入試の「平成22年度兵庫医科大学入学試験」、呼び名も定着した婚活者向けの「ブライダル産業フェア」などが開催されました。
一方、当財団のもうひとつの柱であります国際部の事業につきましては、6年前に組織を現在の形に再編強化して、活発な活動を続けてきております。経済交流課においては、従来からのワールドトレードセンター(WTC)やビジネスパートナー都市(BPC)事業の他、海外の経済情報の提供、貿易・投資相談、中国をはじめとするアジア各国の情報を主な内容とする各種セミナーの実施など、大阪市の中小企業の海外進出に対する支援や大阪経済の国際化に積極的に取り組んでいます。また、2007年度より大阪市海外事務所の運営を通じた経済交流にも取り組んでいます。
企業誘致課では、大阪に進出を考えている国内外の企業の発掘やそれらの企業に対する進出サポート、販路開拓の支援などの企業誘致活動を大阪市・大阪府・大阪商工会議所、関西経済連合会などの関係諸機関・団体とも連携して、積極的に進めております。
今後とも当財団は、インテックス大阪の事業と国際部の事業をより積極的に展開し、海外との取引の拡大、産業協力の促進を通じて、大阪経済の活性化、「創造都市大阪」のさらなる人材育成に貢献してまいりたいと考えています。
最後に、日頃より私たちの活動に多大なご支援、ご協力をいただいております皆様方に深く感謝を申し上げると共に、今後とも一層のご支援、ご協力をいただきますよう改めてお願い申し上げる次第です。

2010年7月
財団法人 大阪国際経済振興センター
理事長 葛本 恵英
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